おうちでなぞときシリーズです。
パパが謎をつくって、むすめが解く、おうちのなかでできる謎解きです。
今回の謎は「昔ばなし編」です。
登場人物と謎について
ひろボウズ:むすめのパパ。謎解き を生業にしている。
むすめ:8歳。小学校2年生。
謎解き想定時間:25分
会場:おうち
必要なもの:印刷した問題、鍵と錠、レゴブロック、施錠できる箱、箱に入れるプレゼント
実施日:2020年8月15日
いざ、おうちでなぞとき!
むすめといっしょに問題のゲームの進め方を読んだらゲーム開始です。
宝物はカギをかけてしまってある。
カードあわせの謎を解けば、
鍵のありかがわかり、
箱を開けることができるであろう。
8枚のカードを見つけよう
それでは「カード合わせ編」を始めます。
テーブルの上にあるのは、
「カードのありか」と「大きな台紙」です。
大きな台紙にはカードを置く位置を示す枠と文字が書かれています。
むすめは文字を見て、この文字が文章になると推測しました。
枠にあるマークも関係ありそうだと。
流石です。そのとおり。
文章を読むためには8枚のカードが必要です。
さっそく探しましょう。
カードは8箇所に隠されています。
それぞれ次のところに隠されていました。
うすい紙がたくさんある箱の中
→ティッシュの箱の中
体をふくもの
→脱衣所のタオル
いろんな色の鉛筆
→色鉛筆
重さを量るもの
→体重計
パパのコーヒーのコップ
→そのままです
矢印の先
→廊下に矢印が続いています。矢印をたどります。
椅子の下
→謎解き中に座っている椅子の下
はくものがたくさんあるところ
→下駄箱
ティッシュだけ苦戦してました。
「うすい紙」は折り紙とかいろいろあるしちょっと抽象的すぎたかも。
パパからのヒントとして、ティッシュで鼻をかんでポイするジェスチャー。それで気づけました
カードを1枚見つけるごとに台紙のマークの組み合わせでちょうど合うところにおいていきます。
そして8枚すべて正しい組み合わせで置き終わりました。
カードには穴が空いていて、穴から台紙の文字が見えます。
文字を読む順番は?
少し考えて気づきました。
台紙の上にあるマークの並びの順で読みます。
順番に1文字ずつ読んで
「かーどうらがえせ」
となります。
カードをすべて裏返します。
するとカードには矢印、穴からは台紙の文字が見えます。
むすめは矢印がないカードがあることに気づきました。
(それは最後の文字になるので矢印がないんだ!)
しかし、このままでは読めない。。
他に気づくことがないか聞いてみると、
お花に気づきました。
カードと台紙にはお花があります。
お花が合わさるようにカードの向きを置き直します。
一枚ずつ置き直すと、矢印の指す方向で順番に文字を読むことに気づきました。
「かぎはれごのなか」
となりました。
むすめの持っているおもちゃのレゴブロックに鍵があるようです。
レゴブロックの入った箱を持ってきます。
がさがさとブロックをかきわけて探します。
箱から取り出したペンギンのブロックに鍵がついているけど気づきません。
パパからのヒント、ペンギンのまねをして手助け。
ペンギンについている鍵を見つけました。
カギが開いて箱を開けるとすみっこぐらしのスタンプがありました。
おめでとう。
印刷物はこちら
今回の問題もいつもどおり印刷してもらって
自由に遊んでもらえるようにしています。
難易度設定は小学校低学年向けです。
ちょっとむずかしいところもあったけど、すこしヒントがあれば大丈夫な感じでした。
□今回の謎解きに必要な準備
・上記PDFをダウンロードして指定のサイズで印刷する。
・カードはA4で両面印刷して1枚ずつのカードに切ってさらに穴を空ける。
・カードを家の中で隠す。
・「カードのありか」にカードの隠し場所を記入する。
・矢印を数枚たどれるように貼り付けて、その先にカードを1枚隠す。
・宝箱を用意する。(カギがかかれば何でもいいです。カギさえできれば袋でも代用可)
・カギと錠を用意する。
・カギはレゴのなかに隠す。
・レゴブロックを用意する。(なければ100均のレゴっぽいブロックでもいいかな)
・宝箱にプレゼントを入れる。
【注意】
カードの大きさと大きな台紙(A3)のマスの大きさは同じになります。原寸サイズで印刷すれば問題ないはずです。
それでは、また次回。